【語学留学から5年で永住権を取得した私の人生】失敗から得た目標

語学留学から5年で永住権を取得した私の人生

失敗から何を学び、どう行動に移すかが成功への鍵

皆さん、こんにちは。大澄紅希です。第6回目を迎える『語学留学から5年で永住権を取得した私の人生』。今回は、友人Aさんに再び送ったメールのその後についてお話したいと思います。

前回の第5回目でもお話した通り、私は出席者2さんより紹介していただいた友人Aさんに連絡をしますが、履歴書とエッセイを提出した後、1ヶ月が経っても返信をいただくことはありませんでした。完全に諦めムードになっていた私でしたが、出席者2さんのお言葉により目を覚まし、再び友人Aさんに連絡を入れることにします。

複雑な心境

友人Aさんにフォローアップのメールを入れてから数日が経ったのち、私は思いのほか早く返信を受け取ります。そのメールの内容は、

「未だ弊社でのインターンシップを希望されるようでしたら、まずは電話にて面接ができればと思います。」

といったものでした。そのときの私の心境として、電話面接までたどり着いたことに安堵している私がいた反面、複雑に感じている私もいました。それもそのはずです。私はこちらの会社に対して、入社を熱望している訳でもなければ魅力を感じている訳でもなく、会社の理念に共感している訳でもなければ社員さんの考え方を見習いたいという訳でもありませんでした。(大変失礼ではありますが)今考えるととても残念な考え方ですが、当時の私にはそんな風に考えることしかできませんでした。

「とにかく面接さえ終えれば僕がやるべきことは終わる。紹介して下さった出席者2さんの顔に泥を塗ることもないだろう。」

なんとも道理を欠いた考え方ですが、21歳の私はそんな心構えで大事な電話面接に挑んだのです。

散々な結果に終わった電話面接

電話面接当日。私は寮内の自分の部屋にて友人Aさんからの電話を待っていました。とても緊張していたのを覚えています。なんだかんだ言いながら、それとなく先方からの質問内容を予測し、それとなく自分なりのベストアンサーを用意していたのですが、それも電話を受けてから3分ほどで全て忘れてしまいます。というのも、先方は友人Aさんに加え、その上司にあたる方もいらっしゃり、通話をスピーカーホンに切り替えて私との面接に対応されていたからです。その事実に気付いた瞬間、私の頭の中は真っ白となり、結果として、私はスカスカの引き出しの中から不確かな情報をかき集めては、そこに不確かな知識を織り交ぜて回答するのがやっとの状態となり、見るも無残な面接となってしまいました。

その結果先方からは、「いや、そういうことじゃなくて」や、「それはさっき言ってたことだよね」といったように、私の見当違いな回答に対して呆れかえった様子を覗かせていました。なかにはこんなやり取りもありました。

先方:うちの会社でインターンシップをする上で英語でのコミュニケーションは必須となります。大澄君、英語は話せますか?
私:英語に関しては、留学当初に比べると少しは上達した自覚はありますが、自信を持って話せると言えるほどの状態ではありません。
先方:そうですか。。。

こちらのやり取りに関しては、あとからAさん(人生の分岐点にて登場した女性)に、「そこは自信がなくても”英語は話せます”って言わなきゃダメでしょ!相手が本当に確認したかったのは、大澄君の英語力じゃなくて、インターンシップに対するやる気の部分じゃないの?」と至極真っ当なダメ出しを食らいました。

そんなこんなで、私の電話面接は30分ほどで終了しました。結果は言うまでもなく不採用。ただただ己の不甲斐なさを知る面接となりました。

新たな目標の確立

ただ、こんな面接からも収穫はありました。それは、

今回の無念を晴らしてやるという強い思い
自分の中に芽生えたスポーツビジネスに対する魅力
結局顔に泥を塗ってしまった出席者2さんへの恩返しの念

この3つを掛け合わせたとき、私の中には「アメリカでスポーツビジネスに携わり友人Aさんの会社を越える存在となる。その成長した姿と共に出席者2さんに直接あのときの御礼を伝えにいく。」という新たな目標ができました。

実際のところ、これまで自分を育ててくれたスポーツに対しては、何かしらの形で恩返しがしたいという思いが強くありました。これまでサッカーしかしてこなかった私に、礼儀・礼節、仲間を思いやる気持ち、チームとして戦うことの大切さ、などを教えてくれたのは、紛れもなくスポーツでした。今回の電話面接は散々な結果に終わりましたが、それを通して自分の中に芽生えた”スポーツビジネス(アスリートのサポート/マネジメント)に対する魅力”は、インターンシップの経験以上に価値のある収穫だったと思っています。このときの経験があったからこそ、現在まで走り続けることができたと自信を持って言えます。

ニューヨークで貴重な出会いや経験を経て日本に帰国した私ですが、日本での就職活動は大失敗に終わります。次回は、そんな私の就職活動に関してお話したいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。では次回もお楽しみに!

Crimsope代表 大澄紅希

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